会見で、トー・ラム国家主席は、中国共産党中央政治局や高級指導者がチョン書記長の逝去の報に接し弔電を送ったほか、習近平党総書記兼国家主席が在北京ベトナム大使館を弔問し、深い哀悼の意を表し、弔問ノートに署名したことに感謝しました。
また、ラム国家主席は、王滬寧氏が習近平党総書記兼国家主席の特使としてチョン書記長の葬儀に参列するため、ベトナム入したことは従来からのベトナムと中国の善隣友好関係および包括的な戦略的パートナーシップに対する中国政府の重視を示すと強調し、両国が今後もあらゆる分野でこのパートナーシップを広範に発展させるよう希望を表明しました。
一方、王滬寧氏は「チョン書記長の逝去はベトナムの党、国家、国民だけでなく、中国の党、国家、国民にとっても大きな喪失である」と強調し、「中国はベトナムとともに歩んで、ドイモイ刷新・社会主義建設事業においてベトナムを支持支援し、両国の関係強化と「未来を共有する」共同体の構築を積極的に推進していく」と強調しました。